中国:歴史



法門寺の仏舎利塔(ブッシャリトウ)。
ながーい塔にはお釈迦様の骨が納められています。

その昔、八万四千粒に分けられたお釈迦様の骨をインドの王が一夜にして世界中の仏教場所へ贈ったと言われています。

塔の下には地下宮殿があり、大雨の際に塔が壊れ、修復の際にこの地下宮殿を発見し、四粒の舎利が見つかったらしい。
その四粒のうち一粒が本物だったよう。

八万四千って、米粒以下ですよね。

それを見分けるってすごいよね。

日本では名古屋市にある日泰寺(ニッタイジ)に本物があるらしいですよ。


法門寺の境内はまるで飛行場...以上。
想像を遥かに越える巨大仏がどかーん、どかーんと立ち並んでいて、歩くの大変で車に乗っけられました。

...どんだけー。


ひろーいひろーい野原を越えて行くと突如現れる大きな穴!

秦公大墓。

これもまたおーきなお墓!
秦時代の皇帝のお墓だそうです。

高さが24mもある皇帝のお墓。
この隣に皇帝並べたら皇帝ぜったいちっちゃいよね?
それだけ権力が大きかったという事か。

その周りは側近のお墓。
皇帝が亡くなればそのお世話をしていた側近達も当然のように一緒にお墓へ入る。

...この時代に生きてなくて良かった。

それにしてもこの穴掘った昔の人って...
一歩踏み外したらあの世行き並の深さですよ。


中国の歴史はスケールが半端なく大きいです。

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