10年後、あなたはどこで何をしていたいですか?

誰にでもある、夢。

夢は抱き始めたら、手招きし始める。

こっちだよ、こっちへおいで。

次第に夢は目標へと変わり、自分を奮い立たせるようになる。

...これだけはどうしても手に入れたいの。


47歳で夢を持ち、その後シャンソン歌手になった遠藤伸子さん。
10年後、私は母親の夢だったかニューヨークのカーネギーホールで歌っている。沢山のお客さんの前で母の夢を果たしている。

そんなできもないだろう夢をまだ歌手にもなっていない遠藤さんはその時出会った講演で書いたそうだ。

「47歳にもなって、夢を持つなんておかしいでしょ。」

遠藤さんはとても屈託のない笑顔で可愛らしく話を続ける。

「でもね、私歌が大好きだったの。
 
 息子にスーパーでも百貨店のトイレでもどこでも歌っていたから、お母さん恥ずかしいから やめて、ってよく言われたものです。」

夢という大きなフィールドの中で自分を見つめ、自分の気持ちに素直に歩いて来た遠藤さん。
いつしかその声は周りの人を助ける声となっていた。


夢への秘訣は、他人と比べないこと。
そして、夢を回りに語る事。

「人には得が必ずあるから。それが早いか遅いかは自分次第。
 ”今”を腕の中にストンと受け止め、”今”を一生懸命進むのよ。
 そしてそれが叶った時、今度は夢へ恩返しをするの。」


彼女の言葉に何かが解けて行った気がした。
積もっていた思いがね。

そんなに気を張らなくてもいいのよ〜って。


”夢は持ったときから半分叶っている”


47歳の時に抱いたカーネギーホールでの夢、遠藤さんは見事この思いを10年後形にした。


先日の楽三会。
とても素敵な会でした。

最後には、岐阜に唯一一軒、おざしき文化の継承とお茶屋のおもてなし文化を伝える、お茶屋・「満豊」の青木喜久次さん、通称きくちゃんが日本の宴会での ”お座敷遊び” を楽しませてくれました。


こんな素敵な会、
仲間内でゲストが選ばれて行きます。

そして次回、寺ムスメ...ゲストになっちゃいます。

今回でハードルがかなり上がってしまいました。
うーん、高い。
ハードル越えようとしてコケル感じ。

自ら難関をかすよりは、尻の青い猿にはお得意の木登りくらいで、ありのままのすなおーなお話ができればと思います。

毎月26日の楽三会、千円札3枚握ってよっといで。
美味しいお酒と文化を味わいましょう。



コメント

  1. 夢は描いた時にはもう半分叶ってるってステキだよね!

    次回の楽三会、あたしも千円札3枚握り締めて参加するわ♪

    寺娘の晴れ姿楽しみ~(♥ゝ艸・)

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  2. mayucita> 会えるの楽しみにしてるよ♪
    Tengo ganas de verte amiga! TQM

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