木のスプーンを作る



本日
のぶちゃん先生デビューのもと
お寺周りの若者に声をかけて

NPOグリーンウッドワークの
木のスプーンづくりをしました。


市場ではもう使えない木材
いわゆる廃材を使って


丸太を割る作業から!!

もうキットがあるもんだと思ってたから
とっても新鮮。

初めて丸太を割った。

上手に割れる度にきゃーきゃー拍手。笑


のぶちゃん先生、慣れて来たようで笑顔が。
ホッ。


削り馬に乗って丸太を綺麗に丸くしていく。


そして
今度は足踏みろくろで形をつくっていく。

足も手も身体全体運動で結構な運動量。

花けずりができた時の喜びは、
私は職種を間違えてたのではないかと思うくらい嬉しい。

削り馬も足踏みろくろも手作りで
折りたたみ式。

電気なんて要らないよ。

職人さんてなんでもつくっちゃうからすごいな〜。


ぱかんと2つに割って

さぁ、どうしようかな〜
どうやって使おうかな〜なんてイメージを膨らませて

もうすでに愛着湧きまくり。


学校みたい。


はい、チーズ!

とおっ!


右の加藤さんは日本チャンピョンスツールの優勝者。
木の扱いはお手の物。

手に魔法が宿ったかのようななめらかな手さばき。

すーい
すーい

その後の自分の手さばきに笑えてくる。


できました。

一日かけて。

木のスプーンって物入りだなって思っていたけれど、

こんなに手間ひまかけて作られていると思うと

納得。

このまま2週間乾燥させて
ヤスリをかけて
クルミでオイルコーティングします。

わたしはスープスプーンを作るつもりが
大さじと中さじ。

良く言えば珈琲と紅茶の計量スプーン。

中さじは途中で疲れて削るのを断念。

ま、そんなのもあり。

キャンプとか山で珈琲とかに持っていきたいな。

今度はバターナイフとか
まな板とか
キッチン周り一式とか

作ってみたいなーなんて思ってしまった。

なんでもやればできるもんだね。

昔の人は、こうやって冬を過ごしていたんだ。
自然の恵みを余すところなく上手に使って
生活に活かしていた。

お金では買えない豊かな生活がすぐ近くにあった。

ずっとずっと大事に使おう。

NPO法人グリーンウッドワーク協会

ゴッホの椅子づくりを検討中らしい!

これ
作りたい!

(すぐ調子にのるんです、はい。)

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