松本

きっと草間弥生の頭の中って
こんな感じなのかな。

点の世界
連続から交じ合う世界
相対象な色の世界

松本

様々な民藝家、作家、芸術家を生んだ文化豊かな土地。

なにかひとつとっても
どこか詩的です。


長野はきっとまだまだ知られていない
世界があるんだろうな
と感じます。

2000〜3000m級の山々に囲まれた
人里離れた土地では
ぽつりぽつりと集落があり
そこに住む濃い血の流れた人々のお話を
たまに耳にすることがあります。


そんな土地、松本は発信しているというよりか
じわじわ人が吸い寄せられるような土地で
静かで小さく
地味だけど
でも、洗練されている部分も併せ持つ。

本物の生き方
本物の見方

そんなことを

手間隙かけてじっくり作り上げられてきた
松本の民藝を眺めながら
感じていました。

静かに順を追って重ね合わせてきた時の流れを
語りかけているようです。


一昔前は
メキシコの民藝を追っかけていたけれど

今では
日本の民藝に惚れ込んでいます。

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