2016年11月30日水曜日

Ecuador 旅の記憶

旅の現地コーディネーターダニエルは
旅の中で3つ大切ことをおしえてくれた。

ひとつは
”桃の木は桃の木に
りんごにもバナナにもなれないんだよ”

わたしはわたしになりにいくんだよ。
Para sey hay que hacer.

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ふたつめは
”アイニー"
ケチュア語でバランス

どれだけ自分がその人生から得ることができ
どれだけその人生に自分を差し出すことができるのか。

与えるよりも多くを取ると
バットバランス

取るよりもそれ以上に
多くを与えることで
アイニーになるよ。

//

みっつめ。

大切な時間を過ごしたとき
なんでもかんでも外にだしてしまうのではなくて
自分の中に留めておくことも大切。

時間をかけて何が起こったのかを探求して
自分にとっての意味を見つけていく。

そうしたら
人生のどこかのタイミングで
それはふさわしい時に
その時がくるよ。



クリスティーとダニエル

共に20年、30年
民族とともに
その地を人を見守り
共に歩んできた人たち。

彼らからいただいた教訓を力にしていきたい。

知った以上は
同じようには伝わらなくても
伝えていくこと努力をしていきたい。

感じた以上は
それが何を意味するのかを
自分に問いていきたい。

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きれいなことは誰でもいえるし
本にもたくさん書いてある。

大切なことは
その反対側にある闇を体験したときに
それをどう消化して感じて
意味付けをしていくか。

起こることに意味があるのでなくて

起こったことをどう意味付けしていくかが大事なんだ

友人の言葉。

悪いこともいつか愛おしく思える時がくる。

私たちはその両方を生きている
その両方を体験して感じるからこそ
双方が美しく愛おしく感じられるときがいつか来る。

太く
太く

生きていきたいなー

Tribu achuar : Ecuador 生態系


巨木

これはアマゾンの中の聖なる木として大切にされている木
土から出ているのは木の根


わずかな光を求めて
森は多様な姿を見せてくれた。

アマゾンの大地は世界で二番目に森林消失面積が広く
だんだん土地が痩せているという
驚いた。

でもたしかに
行く前に想像をしていたアマゾンの森は
もっとエネルギッシュなのかと思っていたが
実際のところそんなエネルギッシュさは感じられなかった。

日本の手入れされた山々のほうが
よっぽど力強く感じられるほどだ。

アチュア族の人々は一家族に10人以上の子ども達を持つのも
不思議ではない。一夫多妻である。

しかしながら
それは権力を見せるものではなく
生きていく上でたくさん手があったほうが良いという
考え方に基づくものでもあった。

森が失われようとしているとういうことは
そこに住む人々の固有文化も失われようとしているということを
彼らは身を以て知っている。

それでは子ども達を育てていくことは
困難だと若い世代は感じ始めていた。

絶滅の危機に瀕しているのは
猿とか蛇とかじゃなくて
そこに住むアマゾンの民族であるということ。

森のひとつが歪めば
彼らも共にあるということ

それは私たちの世界のことでもあるということ。

「私たちは石油会社がこの地を奪うことを許しません。
もし闘う必要があるなら私たちにはその覚悟ができている。
もしその闘いが死を要求するのなら
全ての生命のために私たちは生命を捧げます。」

アチュア族の若きリーダー30歳のプレジデントは
世界に伝えている。

この森は私たち地球の肺だよと。

彼は付け足す

「この暮らしは父や祖父のおかげで
今があるということを
子どもたちも同じように
言っていてもらいたい。」

二世代も三世代も先のことを念頭に
自分の今が
その次の今につながっていくことを
彼らは信じている。



森の案内人ロベルト
道かき道を進みます


歩きながら蔓で手遊び


ロベルトの家


奥さんの畑



ピンクイルカが奥に 





Trubu achuar : Ecuador 家から感じたこと


アチュア族の家
柱と屋根だけ
壁も床もない


わたしたちが宿泊したロッジ

高床式でベットも柱にマットが敷かれ蚊帳で包まれているのみ

4泊した。

到着したときに思ったの
あぁ、壁を作っていったのは人間なんだなって。

外側へ向かっていったのは人間。

外と隔たりのない夜は
それこそ森の夜の活発さ加減を肌で感じらるものだった。


虫 鳥 動物
互いに呼び合っている


葉が擦れ合う音の横に感じる
気配

何かがいる

そんなのを感じていた
でもいやじゃない
声も音も気配もそこにいるんだよ
というのをお知らせしてくれているようだった。

壁がないと
いつも誰かや何かの気配を感じられていて
言葉を交わさなくても
どこか安堵を感じていた。

それは次に移ったロッジが壁の個室であったため
よけいに感じられる結果となった。

私たちは
いつから壁を作るようになり
なぜ壁を作るようになったのだろう。

壁ができることで
プライバシーというのができ
人の中にも壁ができるようになった。

そこで思ったのが
感覚の多様化。

壁ができれば家の中は温かい
風が通らない
外の音も聞こえない

快適が広がり
心地よさの感覚が多様化していった。

私たちが感じるフワフワのソファーが気持ちいいと感じるのは
彼らにとって丸太の上で坐っているのとなんら変わりのない感覚であるということ。

感覚が多様化することで
自分の中にあったゆるぎない感覚から遠くなればなるほど
人は自分の中に壁を作っていってしまうということ。

情報源ひとつをとっても
夢を現実と捉えることが当初は不思議に思えていたけれど
そこに居てわかった。

それしか情報源がない。

空の雲を読む
森からの声を聴く
気配を肌で感じる
夢のお告げ

彼らはそれらを信じているし
それ以外のオプションも必要としていないし
求めていない。

ゆるぎないものから遠のいてしまったのは誰なのか
いつしか本の中から見出したり
頭の中で考えたり
論理的でないと
その感覚を信じられなくなってしまったのは誰なのか。

資本の社会を横目に知りながらも
自分たちの暮らしに誇りを持ち
資本も必要なことだけ取入れようとしている彼らの暮らしは
まさに支配されていないなと感じた。






Tribu achuar : Ecuador チチャ


森へ入るとき
迎え酒をいただく

チチャ

キャッサバの仲間のユカという芋を
蒸かし潰し発酵させる

女しか作れなく
女は口にふくませたユカを
唾と共に吐いて瓶に入れる

La salva amazonica アマゾンへ

セスナに乗り込み
アマゾンへ入った
 

98%が手つかずの森は
この地球の酸素を供給してくれている


その2%を必要な分だけ森から
いただいて暮らしているアチュア族のテリトリーに入った


暑い気候だからかな
飛行機が来るのか嬉しいからなのかな

その後ろで風を受け取って
コロコロ転がっては遊んでるの

San Clemente : Ecuador 人々と暮らし


刺繍

周りは音楽でみんな踊っているのに
その手を止めることのなかったラウリータ

彼女が物語るその姿に
いつも私はなにか魅力を感じ続けていた

民族衣装は夏至の日に新しいのを着て
その後は結婚式や町着、普段着、野良着
家畜へ敷いてあげるものへと変わっていく

そうやって最後まで使うのよって。



彼らは火をとても大切にしている

夏至の日に太陽から火を頂き
一年かけてその火を灯し続け生活の中で使わせてもらっている
そしてその中で一週間だけ各家庭で火がない期間をつくる

その間は他の家に火をもらいにいったりして

火がないことで感じる大切なことを
身を以て確かめる期間としている。


牛使い

彼の牛への言葉かけの優しいこと優しいこと

とてもシンプルな3つの言葉

進め
止まれ
回れ

その音の響きで
牛は畑を耕していた

そこには思いやりの時間が存在していた。


薬草

ここに住んでいるから
調子が悪くなればここの植物でまかなえばいい

薬局は必要ないのよ。


根のある人々

「痛みもギフトだ」
長老のマヌエルがそう話をしてくれたとき
彼らのその根のある暮らしの姿がストンと懐に落ちてきた。

植民地がされたとき
マヌエルはその父や祖父を見てきた。

エクアドルの国が民族を解放し
各民族の連合が独自の法をもつことを許されたとき
彼らはそのひとつに絶対に土地を売らないと決めた。

その暮らしの後ろには人々の苦しい歴史があり

だからこそ日々の営みの有り難さは
大地からもたらされているものということを
彼らは真から感じとり
自らはただバトンを渡していく者として実践をし続けている。

”つながりを感じることは生きることそのもの”

自然とも人とも自分とも

言葉数が少ない彼らの姿の裏側に
果てしないギフトをいただいたように感じる。

ありがとう、愛を。

San Clemente : Ecuador 日時計のある暮らし


ラウリータはトルティージャのパンをこしらえてくれた
外には大きな石のオーブンに釜戸




お嫁さんは台所で朝食を準備してくれていた

ベリーのジュース
絞り立てのミルク
手作りのヨーグルトにチーズ
スイカ パパイヤ たくさんのフルーツ
トルティージャに手作りジャムを合わせて
温かいココアをいただく





まだうす薄暗い朝靄の中で
男は動物の世話からはじまり
畑を耕し
女は家の中をほうきで掃き
台所に立つ

その言葉のほとんどない
姿や在り方だけで
物語る人々の暮らし




お父さんが自慢の畑を見せてくれた

肥料は裏のインバブラ火山から落ち葉を集めて堆肥にしたもの

彼らは日時計と共に農業をしている

大きな石で造られたストーンサークルの上に
石が積み上げれているのが日時計

種を蒔く 芽が出る 成長する 収穫する

この四つのサークルをひとつの人間の命の営みに当て

生まれ 可愛がり 手放し自由にさせ 晩年を迎える

こんな風に
夏至から始まる太陽の示すその影と共に
空から示される声を聞きながら
大地を耕していた

収穫された物は一年を通して食べていく

San Clemente : Ecuador 結のある暮らし

首都キトから北へ

インバブラ火山の麓にある小さなコミュニティー
サン・クレメンテ村

ここにはケチュア族の人々が住んでいた

彼らと共に3日間過ごした。




「結」の暮らしがあるここでは
全てが支え合い。

家を造るのも
道を造るのも
「ミンガ」=「結」

僕たちの村はミンガが軸だと
最初に長老が話してくれた。


石で組まれたうさぎ小屋




そこに在る全てに
言葉にならない何かを感じ始めていた。

2016年11月13日日曜日

11月・12月・ 林陽寺ワンコイン修行 & yoga 凪の木 教室のご案内

11月・12月・1月 林陽寺ワンコイン修行

忙しい毎日に疲れたら
コイン一枚持って出かけてみませんか。
どなたでもご参加いただけます。

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【坐禅】

11/13 sun.
12/11 sun.

8:00-9:00
本堂 ¥500
☆動きやすい服装。スカート不可。
終わり次第茶話会は参加自由。

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【写経】

11/26 sat.
12/17 sat. 

10:00-11:30
ホール2F ¥500 
☆お道具が少ないので、
筆や下敷き等を持参くださると良いです。
終わり次第茶話会は参加自由。

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ご予約先は...
info.naginoki@gmail.com
又は 058-243-1380
林陽寺(岐阜市岩田西3-402)

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yoga | 凪の木 naginoki

※5月からワンコイン修行のヨガはなくなり
料金は他のクラスと同じになりました

※予定は変わることもありますので、
ご予約前に最新の情報をご確認ください。

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【岐阜 林陽寺:岐阜市岩田西3−402】

11/12(土曜9:00-10:00  ¥800
11/ 2・9・23・30(毎週水曜※16日おやすみ)19:30-21:00 チケット
11/ 3・10・17・24 19:30-21:00 チケット
17日は河合寿子先生の代講です。

12/10 (土曜)9:00-10:00 ¥800
12/7・14・21・28 (毎週水曜)19:30-21:00 チケット
12/1・8・15・22 (毎週木曜)19:30-21:00 チケット

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【岐阜 オルガン事務所:岐阜市靱屋町31】

11/ 8・22 (第二・第四火曜)19:30-21:00 チケット
12/13・27 (第二・第四火曜) 19:30-21:00 チケット

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【各務原 カロトgifu:各務原市前渡東町6−6】

11/ 12(第二土曜)14:00-15:30  ¥1500(1ドリンク)
12/ 10  (第二土曜)14:00-15:30 ¥1500(1ドリンク)

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【郡上八幡 糸CAFE:八幡町新町944−1】

11月おやすみ
12/ 4(第一日曜)9:00-10:30 チケット+ドリンク代

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【郡上八幡 秋葉三尺坊悟竹院:八幡町柳町410】

11/ 27(第四日曜※13は大祭の為おやすみ)9:00-10:30 チケット
12/ 11・25(第二・第四日曜)9:00-10:30 チケット

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【美濃 永昌院:美濃市安毛711】

11/ 1(第一火曜) 9:00-10:00  ¥800 / 10:30-12:00 チケット
12/ 6(第一火曜) 9:00-10:00  ¥800 / 10:30-12:00 チケット

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【美濃 やまびこ:美濃市1569】

11/ 15(第三火曜) 9:00-10:00  ¥800 / 10:30-12:00 チケット
12/ 20(第三火曜) 9:00-10:00  ¥800 / 10:30-12:00 チケット

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【谷汲 善立寺:揖斐川町谷汲長瀬1550】

11/ 8・22(第二・第四火曜) 10:00-11:30
12/ 13・27(第二・第四火曜) 10:00-11:30
問い合わせ 0585-55-2510(川瀬)

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◯1回 ¥1700 / チケット4回 ¥6000 
体験料金あり




アンデス山脈
インバブラ火山の麓
サンクレメンテ村のケチュア族

思い出を少しずつ溶かしてる
口の中でゆっくり溶けてゆく飴のように

ここは素晴らしい人々の村でした

その暮らしはヨガの概念にも通じるところもたくさんで
少しずつ皆さんとおしゃべりしながら
共有していきたいなと思います◎