2017年9月18日月曜日

San sebastian サンセバスチャン

初めてスペイン語を習ったのは
高校3年生の夏になる前

メキシコ留学に行く前に2ヶ月だけスペイン語を習った時。

私のスペイン語の先生は
スペインのサンセバスチャン出身の女性でした。

一枚の絵葉書には
真ん中に島を挟んで両側に海岸が広がる
海と町の写真。

「こっちの海が家族が過ごす海岸でこっちはサーファーの海岸よ。」


その写真が頭に焼き付いていて
いつか行ってみようと思っていた町。

電車で国境を越え
何も知らずに辿り着いた日は
サンセバスチャンが一年で一番人で賑わう
お祭りの日でした。





もう絵本の世界
兵隊さんに馬車、鼓笛隊のパレードに大砲。



とても賑やかなお祭りでも
本当はこの8月31日、
かつてスペイン独立戦争中
フランス軍がこの小さな町を占領し
町が焼き付くされた歴史を持つ日。

この日のパレードはかつてを再現し
忘れないために今も行われている日でした。

夜9時を過ぎると
一本だけ当時残った通りの電灯の灯りが消され
蝋燭で灯されました。

通りに舞台が用意され
聖歌の唄声が広がると
辺りは一変して静寂へ。

この日の出来事を
後にピカソはゲルニカに表したそうです。

バスクの文化と歴史に
偶然居合わせた日。

Bayonne バイヨンヌ

友人たちと過ごした後

数日間バスク地方を旅しました。
バスクはフランスとスペインの両国にまたがった土地。

誰も何も知らない場所への旅は久しぶり。







バイヨンヌは大人の町という印象。

落ち着いていて
個性的なお店が多い。

190cm以上の大きなお肉屋さんのお兄ちゃんの威勢がよくて
思わず生ハムブロック買っちゃった!

豪雨の夕立に立ち往生していたら
ケバブのお兄ちゃんがタクシーのおじちゃんを
呼んでくれて助けてくれた!

落ち着いていて大きな町でも
人は温かな町でした。

さぁ、電車でスペインへ国境越え。



自然の中で過ごす

周りに子ども達が増えて
この夏に親子で山の中で過ごすよ

フランスへ来ない?

去年あたりからこの夏の誘いをいただいていて
思い切ってチケットを買った。

初めてのヨーロッパ

辿り着いた先は
緑溢れる景色。

爽やかな空気
木々から溢れる光
緑の上でさぁ遊ぼうよって

何もないようで
全てがそこにある場所で
三日間過ごしてきました。





子どもと踊るママン

こんな風に親世代から子どもまで友人たちと
一緒に過ごせるって素敵だなって思う。

ゲストだからとかじゃなくて

手が空いていれば手伝い
子ども達と遊んだり
木漏れ日の下でお昼寝したり
身振り手振りで会話を愉しんだり

誰も無理していなくて
共に分かち合う精神の風通しの気持ちいいこと




ここで出会った小さな息子を持つお母さん。

彼女はトランスジェンダー。
(身体と性と心の性が一致しないが外科的手術を望まない)

彼女はヨーロッパが歴史的に世界の中で強いように見えたことに
違和感を持ち全く異なる地、ペルーで一年過ごした。

そこで出会ったペルーの人々や
先住民と過ごした時間が
今の自分を作ってくれていると。

あるフランスの町で
町長が移民を受け入れた話をしてくれた。

どんなに世界で戦争が起ころうと
流れてくる人たちは
職につき家族と共に
ただ平和に過ごしたいだけなのよって。

フランスは5週間休暇があるけれど
旅をすることは
人を育ててくれるの。

5週間も何していいかわからないっていうフランス人もいるのよ

でも私は私の息子もそうやって旅をして
世界を自分を知ってほしいと願っているわ。

優しい笑顔に逞しい彼女

自由とは一見愉しそうで羨ましく感じるけれど
本当に手に入れようと思うなら
果てしなく難しく険しい道だと思う。

でも彼女は軽やかにいつも微笑んで息子と遊んでいた。


景子ちゃん、レノ。

日本とフランスを繋ぐ彼らに
初めてのヨーロッパの大地を
ヨーロッパの人々を見させてもらいました。

どこにいても通い合う人たちは同じで
こうやって世界は繫がっていく。

特別な夏の思い出をありがとう


お昼ごはんを食べにピクニック

昼下がり

バスケットには
季節の果実ミラベルにフォークと
畑から採ってきたママンのバジル

生ハムの固まりに
チーズを詰めこんで
ミネラルで果汁含まれたトマトとキュウリを刻んで
オイルと塩で味付けしてタッパに

さぁ、お昼ごはんを食べにピクニックへ。



おおきなおおきなユーリさんのパンを
途中で買って

レノが手作りしたツリーハウスは
なだらかな山の中腹にありました。

まるで秘密基地

幼い頃、絵本の中や外で遊び回るとき
夢描いていた小屋






フランスだからなのかはわからないけれど
彼らの時の過ごし方は穏やかで
自然と調和していて

自然と人間
双方が支え合って思いやりあって
お互いの良い面を引き出し合って
生かし生かされているなって思う

シンプルな楽しみ方を知っている



集まって
ご飯食べて
しゃべっているだけなのに

気持ちのよい風が抜けて

居るだけで
幸せ

ありがとう◯

外でごはん、ピクニック
企画していこうと思います。

2017年9月8日金曜日

フランス オーベルニュの夏

友人の旦那さんの実家へ
遊びにいかせてもらいました。

ママンとは日本で北海道を一緒に旅してから
帰国後もフランスから贈り物が届いたり
溌剌としていて頼りになるカッコいいママンです。

言葉は通じなくても通じちゃう、
もっと話せれたらとも思います。

ママンのお家にお邪魔して
目の前の自家菜園の畑の恵みから
ご飯をいただき、

去年病気を患ったと聞いていましたが
元気そうでホッ。





フランスの中央高地に位置するオーベルニュ地域

近くにボルビックがあり
お水もミネラル豊富でとても美味しい。








木漏れ日の中

湖に泳ぎにいき
彼らのお友達のお家で
ゆっくりしながら
ブラックベリーを積みに森へ

どこもかしこも
絵本から飛び出してきたかのような景色

大地が乾燥している景色が
フランスの夏だよと友人がおしえてくれました。

日本の潤いに満ちた夏とは違い

爽やかで乾いた風
柔らかな光は
遠くをかすかにぼやかす

そんな光の中で過ごす時間。

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いつも見ている日常から抜け出して
携帯も手放して
移り変わる時に
身を潜める

はるか昔に人が決めた時間とは
日々の記憶を
歴史の足跡を残すもので

真の時間とは
本当は終わりなき流れ

時間を点に表していくならば
なんてことない点の上を
どう結んでいくかなのかもしれない。

できれば
なんてことない点を
軽やかに結ぶ
なんてことない
ただの人間で在り続けたいものだ。

そんなことに気づけるのも非日常の中に潜りこんだから。

知ることで
自分の日常を見直してゆこう。


セルフヨガ

カチコチの体をほぐして
血が先まで流れ
熱が再び流れ始める

自由というリスクを前に
時に励ましを必要とする

問題が起きることは
けして悪いことではない

変化を目の前に
背けることは
自由への階段を
再び自我で囲んでしまうことだ

一息おいて
話し合う勇気
時間を置く忍耐

互いの平和と幸せは
時に傷を負うものでもある

でも
まだ諦めたくない限り
自分にも相手にも
エールを送り続ける


2017年9月7日木曜日

夏の終わり

夏の終わりを
友人たちが住むフランスとスペインで
過ごしてきました。

フランスは歴史の趣があるルマンから
大自然広がるオーベルニュでキャンプ。
バスク地方の大人の町バイヨンヌから
電車で美食の町さんセバスチャンへ。
最後は芸術の町バルセロナに滞在。

距離が離れ
異なる風土に人の営みを垣間見
その土地に住む友人たちと共に過ごすことで
共に広がる考え方。

夫婦のバランス
恋人とのバランス
家族とのバランス
仕事とのバランス

できることより
自分はどうしたいのか
そこからできることの
最善を選んでゆく。

体を通して
バランスを学ぶ日々

これまでも
そして
これからも。

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満月の6日から yoga 凪の木 教室は再開です。

おまちしております!


photo: juan
バルセロナ グエル公園

山籠りの会

一息おけば
日常の彩りが蘇る

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京都南山城村 ARABONとゆがふにて
山籠りの会を開きました。

土地の力
集う人の力に後押しされて
時の流れのそれはそれは鮮やかなこと。

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かんぺきではない
ゆらぎのなかに
"ここ" は向こう側からやってくる

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立ち止まる勇気
待つ忍耐
自分が自分であることを思い出した時
安堵は向こう側から
”ここ" に招き入れてくれる


実生活でも必ず貴方を助けてくれます


夜の瞑想会は茶と灯と共に


朝4時 鐘の音で起床
朝陽を浴びに山を登ります


刻々と空が移ろう
青の時間


茶畑の中で
新芽の茶葉とともに目覚める


二十四節気に合わせた
ヨガとお茶と鐘の音


涼を纏い氣を養うお茶
ヨガ後 緩んだ心身から
確かに目覚める感覚へ


大学時代の恩師がサプライズで
お山までワークショップを受けに訪れてくれました。感謝!


青の時間 夕暮れ時
瞑想 お茶 灯り クラヴィーコード
全ては場の力に後押しされて。


お茶に対しての向き合い方が変わりました。
美味しくて面白い。
お茶も生きているんですね。


流れる時に身を任せ
あとは感覚が向こう側から
開いてゆくのを待つのみ

ヨガとおんなじ


朝は陶芸家 清水さんの豚まんから。


南山城村 ARABON の縁側


ARABONのオーナーのばらさん


お茶を愛する一子さんが綺麗でした。

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氣の通りが清々しい時の流れ
全てを通して
思考がペースダウンする
まるでずっと瞑想しているような
自分とずっとアクセスしている
日々でした。

この感覚を忘れないようにしよう。

忘れても
思い出して
あげるようにしよう。

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日々の彩りは
自分の目の前にいつもある。